1957-09-11 第26回国会 参議院 地方行政委員会 閉会後第5号
一つは、その利子補給というような形で、前の大臣も別建でやつて、そして予算を取つて配分をする、利子補給金を取る、こういう考え方が一つ、それから、そうじゃなしに、交付税をふやすことによって、交付税の配分方法を通じて地方に流す、こういう二つの方法があり得ると思うのでございます。でございますから、既存の財源のままやつてしまうということでいくならば、これは国の責任をあいまいにしたことになります。
一つは、その利子補給というような形で、前の大臣も別建でやつて、そして予算を取つて配分をする、利子補給金を取る、こういう考え方が一つ、それから、そうじゃなしに、交付税をふやすことによって、交付税の配分方法を通じて地方に流す、こういう二つの方法があり得ると思うのでございます。でございますから、既存の財源のままやつてしまうということでいくならば、これは国の責任をあいまいにしたことになります。
従つて、市町村に比べれば、これを一般財源に交付税の例によつて配つていつた場合と、そうでなくて、そのまま使つた場合とどちらがいいかということになりますると、先ほどおつしやいました各団体の財政需要に合わしていくという点から申しますと、交付税の例によつて配分するよりも、むしろ起債として置いておいて、そうしてそれを取り上げないという方針をとつた方が、本年度は実情に合つたことになるのではないか、かように私は考
やはり今の制度をそのまま是認して行く以上は総額がきまると、今の配分の基礎に従つて配分をして行く、そうするとこういう結果になつてしまう。それは確かにお気の毒であるというので、昨日来申し上げておりますように、若干起債の面で考慮をしよう、これが今の政府としてできる最大限の措置であるというのが、今度考えておりますような結果になつたわけであります。
従いまして全販におきましては県連、県連におきましては単協と、それぞれの内部におきます協議によつて配分比率がきめられておつた、こういうことは承知いたしているわけでございます。
○荒木正三郎君 そうするとこれは各県が相当事情が違う、従つて一律の基準によつて配分して行くそこに過不足ができて来る、事実過不足ができて来る。こういう問題は私は十分わかります。そうすると何ですかね、非常にもらい過ぎているところと足らないところができて行く、こういう結果に私はなるのじやないかと思うのですがね。そこで昇給、昇格等が余り実施されていないところは、教員の給与水準も低いのです。
そんなものも実績だからというのでただ販売高によつて配分されるというだけであつて、一応この交際費というものは、交際費として認めて行かれるというやり方一つとつてみても、生産費のどこが妥当であるかということはほほかぶりをされて、ただ建前を変えてみてやつておられるだけであつて、これでは本当の生産費というものは出ていないのではないかということをお尋ねしたいわけなんです。
○説明員(楠本正康君) まだ賠償が決定いたしませんもで事務的には何とも申上げられませんが、私どもがいろいろ承知をいたしております範囲におきましては、只今委員長が御指摘のように一定額を日本政府の意思に従つて配分するんだというように承知をいたしております。
ただ御指摘の割合の問題は、それぞれの活動の度合いにもよりまするが、これはやはり一つの系統組織といたしまして、県連と単協との間におきまして協議して、それぞれの分野に応じて、協議によつて配分されるというふうに考えておるわけでございます。
○吉田(賢)委員 もし集荷促進のための奨励金を全販連一本で受けた、そしてその配分は政府の決定した配分の要綱に従つて配分すればいいのだというようなことであれば、一つ疑問になりますのは、別に五千九百万円を集荷促進の奨励金で受取つておられるが、何もそういうものを別に出す必要もないのじやないか。この累進奨励金の中へ打込んでおけばいいんじやないか。
その構想がいろいろな事情でやはり過当でないということで、とにかく来たたけは全部その基準に従つて配分してしまう、こういうことになつております。従つて年度によつては私はやはり非常に余るということが出て来ると思います。
これらを勘案いたしまして、そうして国税として一旦徴収をして、そうして的実な公平な課税を行なつて、而もこれを偏在是正の意味で、ややともすれば大都市に偏しておりますこの財源をでき得る限り広く人口によつて配分をして参りたい、かようなところに本来の眼目があつた次第でございます。勿論この点につきましては、入場税だけが財源が特に偏在しておるというわけには参りません。
我々は別途入場譲与税法案等によつて、百分の九十が人口の比重によつて配分されることを聞かされていますが、人口のみによつて按分したのでは、都市人口の多い府県に集中されることは、火を見るより明らかであります。従つて地方財源の偏在是正は名目のみであつて、このような配分をする限り、政府は税率その他をきめて、地方自治体の財源にするほうが賢明であると言わなければなりません。
ところが朝来いろいろ議論のありまするようなところから、妥協案としてこういう案が出て来たわけでありまして、今日におきましては四十八億円というものは道路整備一五ヵ年計画の線に沿つて配分するような方法を講じたいというふうに考えておるわけでございます。
なぜこういうことを伺うかと申しますれば、おそらく生徒の数によつて配分しておられるのではないかと思うからです。生徒がわずか十人か三十人しかいないところと、二千人や三千人いる学校と同じような気持でもつてこれを配分されることになれば、そういつた僻地の学校などには一つも行かないと同様なことになつてしまうではないか。
○小笠原国務大臣 これは御承知のごとくに、今度は入場税の収入のうち九割を地方の譲与税会計へ入れるということがはつきりいたしておりまして、金額がきちんときまつておりますし、またその配分の方法も人口別によつて配分するというのでありまして、今お話になつたように、東京まで行つて運動しなければならぬというような今までの事情と違いまして、はつきりと自分の人口はこれであつて、九割もらうものはこれだということがはつきりいたしますので
それを次の工事に利用いたしまする場合には、利用する者がやはり地方の公共団体であり、出来上るものは公共施設でございますので、公共のものに公共のものを投ずることになりまして、それを一定の負担率なり補助率の比例によつて配分して行けば清算が早いのでございます。
地方対国の関係で申せば、国でとつた税金を一定基準によつて配分するという点においては、今までの交付金の制度とやはり本質的な差はないのではなかろうか。財源の保障の措置が違うことはおつしやる通りでございますが、配付する、あるいは交付するという点においては、本質的な差がないのじやなかろうか、さように考えておるわけであります。
こういうことで同じ赤字になりましてもそこをならしたい、こういうつもりで七億とめているのでありまして、これは当然三月分の支払の支出というものが確定すればそれによつて配分をするのであります。
従いまして、その配分は委員会において決定すべきものであつて、申請によつて配分いたします。科学研究費の配分の申請が今出ようといたしておりますから、ともかくその内容、金額等を検討いたしまして考えたいと思つております。科学研究費で若し足らない場合がありますれば、別に予備費を取りまして、科学研究費を増して使う以外に方法はないかと、要するに硬いまするのは科学研究費でございます。
だからそういう点についての私らの考え方としては、こういうふうに何でもこれを府県に持つて行つて配分するという行き方については、市町村の財源というものをそれだけ脅かす結果になると思う。こういう点についての考え方が多少違つておるようですが。
このように行政裁量によつて配分額をきめて行くというふうな措置はでき得る限り避けて行きたいということを考えておりますのが、根本の点でございます。
私が最初聞きましたのは、結局貯水池が具体的に存在しておる町村に課税権を従来認めないで、三百九十一条によつて配分しておつた。この考え方が間違いで課税権を認めることになつたのだという意味で、今まで三百九十一条で処理しておつたのが間違いだというふうに解釈していいのだと思うのです。
ですから国の方では地方の分をとつてやつて、入場税をとつてやつて、配分する際には一割だけは手数料でいただかなければとても徴収はできません、しかし市町村に対しては百分の二かそこらで間に合せておけ、協力をしろということなのですが、その点について一体自治庁はあの制度については事前にお話合いをしたと思うのですが賛成をしておるのですか。